仕事で毎日毎日、消耗してプライベートも仕事も区別がつかない状態、そんなときってありませんか。
もしそうなら、きっと何の余裕もない毎日ではないでしょうか。
家と職場をただ往復し、目の前の仕事を片付けるのに精いっぱい。
次から次へと仕事は増えてきて、問題も次から次へ湧いてくる。
何のために働いて、何のために生きているんだかさっぱりわからなくなってきたら、そろそろ自分を見つめ直す頃合いではないでしょうか。
自分自身を救えるのは、自分だけ。

ほどほどの忙しさは、充実感がありますが、仕事に忙殺されて何も考えられない状態になってきたら、それはもう、赤信号です。
一旦、リセットして、自分を見つめ直す時間が必要でしょう。
無理にそんな生活を続けて、精神障害になったり、病気になる人もたくさんいます。
忙殺された日常から、脱却しなければいけません。
決断し、行動するのは自分です。
ちょっとした決断と、ちょっとした行動で状況を変えることができます。


自分を見つめる、環境を変える。

同じ環境で、考えていても、考えることは堂々巡りです。
いつもの家、いつもの近所の人、いつもの友人、いつもの景色。
忙殺された日常の日々を思い出し、これからの日常を考え、気が滅入るだけでしょう。
どこに行っても自分は自分。とはいえ、雨が降っている状況では、雨宿りすることを考え、夏の太陽の下では木陰を探すことを考えます。
今までと違う、自分を見つけに行こう。

まずは、雨の降っていないところに行ってみよう、日差しが強くないところに行ってみよう。
いっそのこと、携帯電話の電源を切って、知らない街でじっくりと考える時間を取ってみてはいかがでしょうか。
見たことのない街で、見たことのないものを見て、食べたことのないものを食べる。今まで聞いたことのない音楽を聴いて、今まで見たことのないテレビを見る。
これまで読んだことのない本を読み、これまでしたことのないことをやってみる。
きっと、今までと違う自分を見つけましょう。

