二十四節気の一つであり、もっとも日照時間が長い一日です。
だからと言って、それほど暑いというわけではありません。
梅雨の時期と重なることが多いでの、比較的涼しく過ごせます。
だからこそ、車中泊の旅がもっともふさわしい一日と言えます。
車中泊なら、長い昼間をめいっぱい活用できる。

まず、どこでもいつでも眠れる車中泊なら、この長い日照時間をギリギリまで活用できます。
朝早くから登山をしてもいいでしょう。昼を過ぎたら下山すべき山であっても、もうしばらくのんびりできます。
長い日照時間を有効活用しながら、楽しめるのは、時間に縛られない車中泊だからこそです。
それほど暑くないから、車中泊でも過ごしやすい。

先述したように、梅雨の時期と重なることが多いため、比較的涼しいのが夏至です。
暑さは車中泊には大敵です。寒ければ、シュラフや毛布を重ねることで対処できますが、暑さはどうにもなりません。
標高2000mくらい上がると、涼しく過ごせます。通常、100mあがると0.6度下がりますから、2000mなら平地よりも12℃も低くなります。
ただし、車でいけるところで標高2000mのところは、そう多くありません。
暑すぎないということは、車中泊には大切なことです。
夏至の時期なら、それほど暑くありませんから、標高1000mくらいまで登れば、あとは網戸と扇風機で十分快適に過ごせます。
ぜひ、この緑が美しく、猛暑にならない時期に、車中泊でアクティブな旅を楽しんでいただきたいと思います。