展望台で車中泊をすることもあります。
山の方に走っていくと、だいたい展望台や展望スペースがあります。
公園になっている場合もあります。
展望公園になっている場合は、たいてい公衆トイレもあるので、車中泊がしやすくなります。
ただ、パトカーが巡回していることが多いので、職務質問されることはあるでしょう。
場合によっては通報されることもあります。
ただ、これは公園で車中泊をしていても同じです。
展望台で車中泊をするメリット
・とても展望がよい。
・標高が高いと、風が通りやすく夏は涼しい。
・周囲に人がいないので、のんびり過ごせる。
・ちょっとしたデイキャンプができる。
(火器の扱いは十分に注意し、他者の迷惑にならないこと)
当たり前ですが、展望がよく、車中泊をすれば朝日や夕日を眺められます。
周囲に人も少なく、のんびりと過ごせます。
道の駅などでは、いつまで駐車していてはいけませんから、その意味で快適です。夜間に車が通ることはありますが、道の駅ほどではありません。
展望台で車中泊をするデメリット
・冬は風が通るうえに標高があると、寒い。
・標高が高い場合は、天候が変わりやすい。
・トイレが綺麗とは言い難い。
・警察に起こされることがある。
・近くに売店などがなく、町や主要道へのアクセスが悪い。
・事前の買い出しが必須。
・携帯電波が届きにくく、トラブルがあった際に対処しづらい。
・ネット通信が使えない。
・たまり場になっていることもあり、安全性に疑問がある。
まとめると、以上のようになります。
車中泊場所のチェックポイント

そのほかにも、
・ゴミが散乱していないか
・落書きがないか
・タイヤ痕などがないか
・夜間閉鎖されないか
・街灯はあるか
・夜間に街灯は点灯するか
・携帯の電波は入るか
・近隣に民家など助けを求めることができる人がいるか
といった項目をチェックする必要があります。
このほかにも、地面が平らかどうか、トイレにペーパーがあるかどうかなどもチェックしておくとよいですね。
特に展望台では、近くに民家がないことが多く、街灯もないうえに携帯電話も使えないことが多いため、トラブル時の対処が難しくなります。女性や子供連れで車中泊するのは避けたい場所です。
街中の河川公園で車中泊をするよりも、難易度は高くなります。
初めての土地では、十分な準備をし、下調べをしっかりしたうえで、試しに車中泊をしてみるとよいと思います。
一人なら、意外に快適に過ごせますよ(トラブルには注意してください)。