ソロキャンプでご飯作るのも楽しいけれど、本読んだり、音楽聞いたり、ちょっとその辺を散策とか、日暮れまでコンロに張り付いてるのはちょっともったいない気もします。
それに焚火台を使っているとはいえ、火がついたままのコンロを放っておいて、洗い場に行くのはちょっと心配です。

「当然だけど、火を使っているときは、絶対に離れちゃダメだからね~!」

「まぁ、そういうわけじゃから、フライパンを洗わずにそのまま料理を続ければいいのじゃよ!」

「何言ってるんだか・・・。料理したら、次の料理の前にフライパンは洗わないと、次の料理が台無しでしょ!」
そこで、今回は、アヒージョで手抜き料理にしました。魚を焼いたら、フライパンは1回洗いますよね?
お肉焼いたら、次の料理の前に一度、洗いますよね?
でも、洗い場が混雑していたり、洗い場までの距離が遠いと、ちょっと面倒になります。ペーパータオルで拭き取ってもいいんだけど、やっぱり面倒!
というわけで、全部アヒージョにして、食事を終わらせることにしました!
まずは前菜から!


「野菜もしっかり食べないといかんからのう。最近、尿酸値が高くて困っとるんじゃよ」

「も~・・・。そんなおっさんの個人的な話はいいから。。。手抜き料理なので、アヒージョの素を使いますよ!一袋に2回分入っているものが多いです。まず、1回分を投入して味をつけます。 」
次はお魚です!


「野菜をいただいたら、次はお魚です。今回はシャケにしましたよ。あんまり煮込みすぎると身がバラバラになっちゃうので、火加減にも注意してね。」

「ここで火加減が強すぎると、せっかくの調味料がフライパンの底に焦げ付いてしまうぞい。弱火くらいでいいぞい。」
メインはやっぱり、お肉!


「最後はやっぱりお肉じゃな。今回は鶏肉じゃよ。この時点で、フライパンの底が焦げ付いているようなら、アヒージョの素をもう一袋追加するのじゃ。いきなり一袋全部入れずに、味をみながら少しずつ追加すんじゃよ。 」

「弱火くらいがちょうどいいって言ってたけど、これって明らかに火力強すぎじゃない?唐揚げになってない?ケンタッキーになってるよねぇ?」

「んむぅ・・・。それ、言うかのう?見ればわかるのに、あえて言うかのう?調理の最中にフライパンどけて、網どけて、炭追加するのって面倒じゃろ?そう思うじゃろう? 」

「それで最初に炭を入れすぎたってことね。手抜きもほどほどにしないと、料理が台無しってことねっ!」

「・・・。 」
まとめ
- 構成を考えて、食材を選びましょう。
- アヒージョの素を使ってさらに、手間なし。
- 火加減にはご注意!
- 火加減が強いと、調味粉が底に焦げ付くので、味が薄いときは、アヒージョの素を追加。
- 当たり前だけど、消火用の水を準備して、火のそばから離れない!
- 火事の原因にもなるので、炭の量は適量で。

「今回は、ソロキャンプ用手抜き料理でした。よければ、やってみてくださいねー。ところでさ、一応フルコースってことにしてるんだから、ワインだとかチーズだとか、デザートだとか、サラダとか、そういうのないの? 」

「ん?ないぞい。作ってないから写真もないぞい。なんだか、最近突っ込みがサクサクしてないかの?」

「はぁ~・・・。今回もなんだかグダグダでごめんなさい。皆さんはもうちょっと楽しみながら作ってみてくださいね~。」