運転席と後席の間に、カーテンをつけて区切りたいと思ったことはありませんか?
私は、後席で車中泊し、前席は運転用として区切りたいと思っていました。
まず、冷房効率が上がります。後席も冷やしたいなら、カーテンを開ければいいだけです。
しかし、市販されている車用のセパレートカーテンは、紐で吊るして、薄いの布カーテンをマジックテープで固定するようなものが多く、車中泊時に光が漏れるのが嫌でした。
また、ちょっと負荷がかかると、紐を留めているクリップピンが、ぽんっと外れてどこかに飛んでいってしまいます。
紐をストッパーで留めているだけなので、だんだんとカーテンを支える紐が弛んできます
そこで、住宅用のしっかりしたカーテンを取り付けるものを購入しました。
最近は、Amazonでも売られています。
KOJINEXセパレートカーテンを取り付けよう。
なかなか住宅用のカーテンのようにしっかりとした車用の仕切りカーテンは売っていないのですが、これは住宅用のカーテンも取付られるので、気分でカーテンを変えることができます。
クリップナットが付属していますので、車内のピラー部分に差し込みます。
差し込んだら、ボルトをはめ込んでピラーに固定します。かなりしっかり固定できますが、ピラーにちょっと傷がつくかもしれません。
傷が嫌な方は、ゴムシートを小さく切って挟んだりして傷を防止してください。

クリップナットとカーテンレールをつなぐ金具は、高さ調整用のものです。これでカーテンレールの高さを調整します。
私の車はプラドですが、車内幅は110㎝でしたので、ちょうど合います。

クリップナットをボルトで留めていますので、かなりしっかり固定できています。ボルトでピラーを貫通を貫通させるとさらにしっかりと固定できるでしょうが、私は貫通させていません。
傷は少し残りますが、不要ならクリップナットのボルトを緩めて取り外せば終了です。

カーテンは難燃性のもので、遮光1級のものが付属しています。
好きな住宅用カーテンに取り換えられるのも、このキットのいいところです。
車中泊禁止の道の駅で、フロント全面にシェードを取り付けると落ち着かない
車中泊禁止の道の駅をよく見かけるようになりました。看板がが設置されていたりもします。しかも、車中泊禁止の看板がどの道の駅にあるかわかりません。
そのような道の駅で、フロントにシェードをつけていると、いかにも「車中泊をしています」という感じがして、落ち着きません。

勿論、誰かに言われるわけではないのですが、小心者の私は気になって仕方ないんです。
それが気にならない方なら、やっぱりシェードがオススメです。なんといっても車内を広く使えるし、断熱性能も高いはずです。

私の場合は気になるので、今回、このセパレートカーテンを取り付けることにしました。これなら、外からみても、普通に駐車して仮眠しているだけのように感じます。
光もあまり漏れないし、車内を明るくしても人影も写らないので安心です。逆に街灯の光も見えないので、落ち着いて眠れます。
家族や女性連れで、車中泊禁止の道の駅で車中泊する場合には、ちょっと気遣いが必要かもしれませんね。