車のエンジンオイルは定期的に交換が必要です。
たいてい、5000km~10000km、あるはい半年~1年ごとに交換が必要です。
ターボ車などだと、早いうちに交換が必要です。
車中泊をしながらの長旅で、車が故障すると面倒なことになりますよね。
トラブルを未然に防ぐ意味でも、車のメンテナンスはきちんとしておきたいものです。
エンジンオイルの交換が必要なことは、説明するまでもないと思いますが、定期的に交換しないと燃費が悪化したり、エンジントラブルの原因となったりします。
特別に高いオイルを使う必要はありませんが、
長く乗りたい車なら、なるべくいいオイルを使う必要があります。
大きい車の場合は4Lでも足りない場合がありますので、ご自身の車をご確認ください。
ターボ車や、長距離の車旅行が多い方、たまにしか走らない方などは、洗浄力や保護力の強いオイルがよいでしょう。
ディーラーや量販店で売っている安いオイルは、洗浄力や保護力が弱いものが多く、エンジン内の汚れをしっかり取ることができません。
安いオイルでエンジンをきれいに維持したい場合は、洗浄剤をときどき入れてあげましょう。
また、洗浄後には、保護強化剤も入れておくとエンジンを長持ちさせられます。
ハイオクを入れている場合、洗浄剤などが配合されているため、必要ありませんが、レギュラーガソリンの方は、オイルラインの洗浄剤も半年に1回くらいは注入しておきます。
セットで掲載していますが、フューエルワンは、ガソリン注入口から添加するものです。
オイル交換は自分でやってみましょう。
ディーラーやカーショップでオイル交換をしてもらえますが、カーショップでオイルを買うとちょっと高めです。
ディーラーなどでは、安く、あるいはオイル代だけで交換してくれますが、予約が必要です。
オイル交換自体は簡単にできますので、量販店でオイルを安く買って、自分で好きな時に交換してしまいましょう。
自分で交換する場合、まず必要なのは、オイルチェンジャーです。
電動タイプもありますが、個人的には手動式で十分だと思います。
あと、必要なのは、廃オイルを入れる箱です。これも量販店で安く買えます。
オイルチェンジャーの説明書にも書いてありますが、平らなところに車を停めて、オイルを入れるフィラーキャップのところからチューブを入れて、オイルを抜き取ります。
冬場はアイドリングして、少し温めてから抜くと抜き取りやすくなります。
抜き取ったら、オイル量を計って注入するだけです。オイル添加剤などを入れる場合には、規定量から添加剤分を引いた分量のオイルを注入します。
オイルエレメントの交換は、ショップにお願いしましょう。
オイル交換のほかにもエレメント(フィルター)を交換する必要があります。
オイルエレメント(オイルフィルター)の交換は、オイル交換2回につき1回の割合で推奨されています。
クルマ好きな人は、自分で交換してもよいですが、車の下に潜り込んで作業する必要があります。
ジャッキやウマ、フィルターレンチなど器具が必要なうえに手間もかかります。きちんと交換しないと、オイル漏れの原因にもなります。
自分でオイル交換したら、次回は、ディーラーやカーショップでオイル交換をしてもらいましょう。
その際、忘れずにオイルエレメントも交換してもらってください。